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Coldcardの買い方、その2

さあColdcardをついに購入しました。到着までの間どうしたらいいか。購入まではこちらを参照:

Coldcard用に環境を見直そう

Coldcardの到着を待つ間、自身のビットコイン環境を再構築する必要が。取引所での保管は論外、他のハードウェアウォレットを使用していた方も、Coldcard対応な環境に再設定する必要が。

今後どのウォレットを使用するかにしても、まず最初に考えたいことの一つがビットコインルノードについて。

ルノードという響きだけで面倒臭くなりますね。が、Coldcardに興味を持った方ならある程度は考えたことがあるのではないでしょうか。

最近はビットコインルノードを立ち上げる為の設定もかなり楽になっているので、一般的なユーザーでも楽に行えるかと思います。これからColdcardを使用していこうと考えている方、少し考えてみましょう。

なぜフルノードを走らせるのか

これは人それぞれといったら終わりですが。個人的には簡単な答えが。

たった少しの労力で、今後他人を信用する事なくビットコインを自己管理出来るのであれば、フルノードを自分で走らせた方がいい。

その過程でビットコインについてもより詳しくなる為、Coldcardユーザーはフルノードを自己運営することをオススメします。

ビットコインルノードを走らせよう

メジャーどころなハードウェアウォレットを運用する場合、例えばTrezorを通常利用する際、殆どの人はTrezor Walletといった、ブラウザベースなウォレットを使用すると思いますが、こういったウォレットは自分でフルノードを立ち上げることなく利用できて利便性が高いですよね。セットアップも簡単、即時利用することが出来ます。

が、利便性とセキュリティは必ずトレードオフな関係。ユーザーがフルノードを管理することなく、こういったウォレットサービスがなぜ簡単に利用できるかというと、ブロックデータを外部から参照している為。Trezor Walletならブラウザを介してTrezorのサーバーと通信することでブロックデータを参照していますね。こういうセットアップだと、利便性が高まる一方で例えばTrezor側に色々な情報が漏洩します、

ブロックデータを管理しているTrezor側にどの様な情報が渡るのか、考えてみると:

  • 接続時のipアドレス
  • 取引が行われた時間
  • ビットコインのウォレットアドレスとユーザーの紐付け
  • ユーザーの総資産量
  • 口座(ウォレット)の全取引情報

ビットコインアドレスが銀行口座の様なものと考えると、銀行口座にまつわる全ての情報を共有していることになりますね。

もし他人にそういった情報を共有することに抵抗がある場合。もしもう既にパソコンを所有している場合。自分自身でフルノードをセットアップすることは意外と簡単。

多少の労力でほぼトラストレスな自己資産の管理が可能になるのがフルノード運用。せっかく第三者を信用することなく資産を管理する簡単な方法があるのならやってみた方がいいと思う方、フルノードを立ち上げることをオススメします。

ルノードのインストール

Bitcoin Core

CasaもNodlもようはこれを走らせています。ビットコインコアのノード。迷ったらこちらをインストールすれば問題無いですが、Coldcardを使用する際は現状ビットコインコアのウォレットをそのまま使用することが難しい。ウォレットについては後日。

Pierre RochardのNode Launcher

Pierre Rochardによるお手軽ビットコインルノード兼ライトニングノード環境構築アプリ。オススメです。

特徴としては、ビットコインルノードに加え、ライトニングのノード設定まで全自動で行ってくれること。ほぼワンクリックで全ての設定が終了します。すごい楽。

インストールは、ビットコインのブロックデータ保存用にディレクトリを指定する程度でビットコインのフルノードとライトニングのノード環境を自動で構築。数ある方法の中でも一番簡単。

ユーザーの環境次第(pcや通信環境)ですが初期設定(ビットコインのブロックデータ同期)にかかる時間は大体数日。

現在(2019年8月)ブロックデータ同期の為には大体250gb程の空き容量が必要。(設定次第で変更可能)

Coldcardの買い方。その1

Coldcard、本体購入から周辺機器購入まで

オススメなハードウェアウォレットColdcard。日本語情報が殆どないので少しづつ共有予定。

まずは公式からの購入方法から周辺機器購入まで。

Coinkite公式

Coinkiteの公式ページ内、Storeページから購入。主な購入方法としては、Coldcard本体($99.94)、高耐久MicroSDカードとのセット(本体1、SDカード二枚で$149.99)、Coldcardマルチシグセット(本体3台で$279.99)。

オススメはマルチシグセットの$279.99。3台購入で二十ドル割引(約7%引)。 ハードウェアウォレットはバックアップを準備しておくことが重要である為、複数台の購入が推奨。一台しか購入しなかった場合、トラブルの際(故障等)再度入手までの期間使用不可に。

高耐久MicroSDカードは本体のバックアップ及びエアーギャップな運用(本体をパソコンに繋ぐことなく使用する、後述。)の為に必須だが、日本Amazon等でも購入可能。

Coinkite公式サイトで販売しているsdカードに関しては詳細が無い為メーカー、容量などは不明だが、SLC(Single Level Cell)、-40°C〜+85°Cと明記されている為、セット価格での購入(本体とカード二枚で$149.99、一枚$25相当)なら同スペック品を日本Amazonにて購入するより安価。

支払い方法

ビットコイン、もしくはクレジットカード決済が可能。日本カードも受付。ビットコイン決済を選ぶとその瞬間よりUSD換算の固定レートが30分間有効な支払い用アドレスをQRコード含め表示。指定された額を送信すれば取引完了。

送料

選べる配送方法は2種類。トラッキング可能なDHLとトラッキング不可な国際郵便。レートは日本まででDHLが大体5倍程度高く40−50ドル程。

より安い国際郵便では送料がトラッキング無しで10ドル弱程度だがクレジット決済では選択不可。ビットコイン決済のみのオプション。

送料無料サービス

合計金額$299以上のオーダーで送料無料に。DHL発送も無料となる為($50相当)、特別な理由がない限りは$299以上のオーダーがオススメ。($300で$50引だと17%割引相当。マルチシグやsdカードとのバンドルを併用すれば20%以上の割引に。)

例:ColdcardとOpendimeを同時購入すると

ColdcardマルチシグバンドルとOpendime3パックを頼むと本体3台、Opendime3台が$330に。送料も無料な為、かなりお得。

配送にかかる期間

DHL発送を選択、支払い終了後実際にDHLに受け渡されたのが6日後。その後4日で日本到着。その後税金がらみでDHLから連絡があり後日配送、時間指定となり結局オーダーから10日程で到着。

追加納税

電化製品のため、基本関税は掛からないが、輸入の際に合計金額送料込み金額次第で税率が変動する為、合計金額を要確認。

その他機材

その他あると便利なものたち。どれも日本Amazonで購入可能。

MicroSDカード

耐久性を最重視しなければ普通のMicrosdカード、もしくはドライブレコーダー用の高耐久品でも安価に購入可能。日本Amazonにて数百円〜数千円。

カードは本体のバックアップ、PSBT(Partially Signed Bitcoin Transaction)の為に使用。PSBTに関しては後述。

サイコロ

Coldcardでプライベートキーを作成する際、ランダムネスを加える為に使用。

自分自身でランダムネスを加えることがなぜ重要か。

例えばハードウェアウォレット側がランダムにプライベートキーを生成しているとして、ユーザーはそのランダム性を信用しなくてはならないことに。ハードウェア側が思ったよりランダムでない場合、プライベートキーを割り出せる可能性も。そもそも信用しなくてはならないことがまずアウト。

そこで自分自身でランダム性を加えることで、メーカー側に絶対にわからないプライベートキーを生成することが可能。

使用するサイコロは、カジノなどで使われるプレシジョンダイス(出目の確率が限りなく6分の1に近いように作られたダイス)がオススメ。

モバイルバッテリー

Coldcardの大きな利点の一つがエアギャップ運用。PCに一度も繋ぐことなく運用することで他のハードウェアウォレットに無いレベルのセキュリティを保てるのですが、その為に必要な物が外部電源ソース。

手軽でオススメなのが一般的なモバイルバッテリー。大容量な必要はない為、手頃なサイズのものを推奨。

11位へ

戒厳令も無く、デモが激化し始め、中国は人民元安で牽制、金は遂に1500ドルを突破。1週間で色々とありすぎな気がしますが。

その様な中ビットコインビットコインが出来ることを相変わらず行っていますね。

健康とコーヒーの効果について考察

久しぶりにコーヒーを摂取。以前は日に何杯も飲んでいたものですが、ここ数ヶ月はコーヒーを絶っていました。

一杯分、大体300ml程でしょうか。一般的なカフェでのSとMの間程。

めちゃくちゃ効きますね、頭がぐらんぐらんしました。普段何気なく飲んでいたコーヒー、ここまで強い薬物だったとは思いませんでした。

ファスティングやケトジェニック界隈でもコーヒーは常にホットな話題。ブレットプルーフコーヒーは有名ですね。

世界で最も摂取されている精神刺激薬なカフェイン、その一番人気な摂取源なコーヒー。適量なら、一般的には健康にとても良いとされているわけですが、果たして本当はどうでしょうか。

コーヒーの覚醒作用や、精神的な効果について考えてみます。

コーヒーで覚醒?カフェインとアデノシン

コーヒーによる覚醒作用は広く認知されているかと思いますが。コーヒーは覚醒というよりは、疲れている状態を忘れさせるといった感じのほうが近いのではないでしょうか。

以下説明。

カフェインはその形状(アデノシンににている為)により、アデノシン受容体にはまっていく。

アデノシン受容体はカフェインによって本来のアデノシン蓄積量を誤判断。結果アデノシンの効用が抑制される。

アデノシンはATP(アデノシン3リン酸、生物の活動エネルギーの単位とされています)をエネルギーとして使用する際に生産される副産物の様なもの。

アデノシンは体内に蓄積される程(アデノシン受容体にはまることで)睡眠を誘発。そして睡眠で減少。

日々の流れをざっくり説明すると、目が覚める(アデノシン少)→日中活動(エネルギー消費)→アデノシン蓄積(アデノシン高)→結果眠気が→寝る(アデノシン減少)、といったループ。

カフェインはこのアデノシンの蓄積量を誤判断させることで結果覚醒作用に似た効果を及ぼす。

誤認知による作用な為、アデノシンの量が減少しているわけではないので、カフェインの効用が薄まってくるほど本来の状態(アデノシン蓄積量)を認知していく。

結果、数時間後カフェインの効果が薄まったタイミングで一気に疲労感等が正常に認知される→誤認知の状態に戻したい欲求→カフェインを渇望

そして、カフェイン摂取→カフェイン代謝(6時間程で半分代謝)→渇望→再摂取の悪循環ループへ。

更に、カフェインもあらゆる精神刺激薬と同じく耐性を蓄積していく為、仕様と共に効果が減少→使用量増加のループへ。

コーヒーで覚醒?アデノシンとドーパミン

コーヒーを摂取することによるアデノシンの影響をざっくり書きましたが。

コーヒーを飲むと覚醒する、シャキッとするといったことも良く言われますね。

こちらの効果、アデノシンとドーパミンの関係性で少し理解できます。

カフェインはアデノシン受容体に作用するのは先程の通り。問題はアデノシン受容体がドーパミン受容体と作用しあうこと。

ざっくりいうとアデノシンが受容体に結合することの副作用でドーパミン受容体は不活性化される(色々テクニカルな説明ありますが、a2aリセプターとか、とばします。)。

ドーパミン需要体が不活性化される事の副作用で、本来取り除かれるはずのドーパミンが残留。通常より蓄積されるドーパミンはより強いシグナルを。

ドーパミンは脳の報酬系と密接な関係。

なにか良いことが達成できそう→ドーパミン放出→やる気スイッチ

あと少しで手に入りそう、もしかしたら手に入るかもしれない、そういったときに分泌され後押ししてくれるのがドーパミン

ドーパミンを人工的に増加していくことで、その行為(ドーパミンが人工的に増加された原因)に対する渇望感が生まれ依存に。またドーパミンのベースラインが上がることによりドーパミンの効果に対する耐性が生まれる(同じ効果を得る為により多くのドーパミンが必要となる)

ドーパミン耐性は精神により強い刺激を求めさせ、ループにはめる。カフェインと同様、人工的にドーパミンを強く分泌させる行為(コカインやポルノ、ゲームやSNS等)が中毒性が高い理由の一つ。

また、人工的なドーパミンの分泌による耐性は自然なドーパミン分泌レベルの効果を下げ、結果無気力感や脱力感などに繋がります。

コーヒーに対する個人的なスタンス

カフェインの是非について、意見は分かれると思いますが。個人的には控えようかなと。

理由として、カフェインは精神刺激薬の一種な為、人工的に脳内物質のベースラインに変化をあたえる為。

刺激薬によるベースラインの変化は耐性を生み、その結果自然な刺激に鈍感になり、脳は同じ刺激を得る為に薬をより求める様になり、薬に対する依存が生まれる。

依存は健康的な精神には不必要。短期的にどれだけのメリット(覚醒)があろうと、デメリット(依存、ドーパミン耐性)の方が大きい。

又、カフェイン分解の為に有限な肝臓のリソースを浪費するのは勿体ない気も。酒と同様、控えることに決定。