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ビットコインだけがもつ特性とは?

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暗号通貨の中でビットコインだけが持つ特性とは?

ビットコイン界隈の良心ジミーソングのツイート。ビットコインだけが持つ唯一の特性について語っています。ビットコインはその非中央集権性から唯一、人が所有できるデジタルな資産。その特性からビットコインは他の資産に比べて第三者からの検閲や制約に対する耐性に優れています。

所有できる資産とは?

車や家、株式や銀行口座等、資産と考えると数多くの種類がありますが、その中でも例えば車や家は一見個人が所有しているとしても簡単に他人に譲渡したり出来ませんよね。どうしても所有権を変更する必要があるなど、売買にあたり当事者以外(売り手と買い手)に必ず第三者(所有権を管理する存在)を介する必要がありますよね。 この第三者が問題で、その気になればそこを攻めるだけで資産を簡単に押収することもできますね(政府が差し押さえ等)。銀行口座や株式も同じようなことかと思います。 人が本当に所持することができる資産は、そう考えると無記名証券や現金、貴金属等のように資産自体を物理的に所有していることが所有権となるものだけとなります。

物理的に所有できる資産のメリット・デメリット

所持できる資産のメリットとして:

  • 無記名なため個人情報と結びついていない → 匿名性に優れる
  • 物理的に譲渡することができる → 第三者を介することなく売買することが可能
  • 三者を介さない → 第三者といった単一障害点が存在しない

より匿名で単一障害点が無く、より自由に使用できる資産となりますね。また、第三者からの検閲や押収にも強いことが利点です。 しかし物理的に所持しなくてはならない事からデメリットも:

  • 所持している人が所有者となるため強奪などに弱い(現金を盗まれてしまったといって再発行してもらえない)
  • 金のように比較的検閲しやすい特性を持った資産が多い(例えば金なら金属探知機ですぐ見つかります。)

物理的に存在するため、物自体の強奪やその物質に特化した検閲には弱いですね。

物理的なデメリットを相殺するデジタル化

メリットはそのまま維持、デメリットはデジタル化することでほぼ解消。デジタル化されることで物理的に押収出来る資産がないため、強奪や検閲に対する耐性が更に高まります。

物理的に存在しないため、拷問によるプライベートキー強奪等以外では検閲、押収が不可。プライベートキーを暗記してしまえば常に携帯可能。個人の自由が保証される資産となります。

デジタルな資産による自由

今まで資産のデジタル化は必ず第三者を介さなくてはならなかったため(銀行口座や株式の様に第三者のデータベース使用、車のように所有権を管理する団体等)、所持できるデジタル化された資産は存在しませんでした。

今まで最もこの性質に近かった資産は金。その金が持つ物理的なデメリットをデジタル化で解決した資産がビットコイン

検閲耐性、押収耐性があり誰でも自由に参加し使用できるビットコイン。その登場で今後個人の自由や自由市場はどの様に変化していくでしょうか。

ケトジェニックダイエットにオススメな食材はチーズ? オススメな3つの理由

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ケトジェニックダイエットにオススメなチーズは?

最近、栄養価が高くケトジェニックダイエットに向いた食材はないかと色々と試しています。個人的に気にするポイントとしては:

  • 栄養価が高くオーガニック
  • 動物性タンパク質と脂質が多く含まれる
  • 入手しやすさ
  • 調理しやすさ

があります。内臓肉(主にレバー、ハツ、カシラ、ハラミ)なんかは日本で簡単に手に入る食材の中でも気に入って使っているのですが、それ以外となるとどうしてもステーキ用な肉位かなと思っていたところ、パルミジャーノレッジャーノがかなりよいことに気づきました。味は勿論なんですが、個人的にケトジェニックダイエットにパルミジャーノレッジャーノがオススメな理由をまとめます。

パルミジャーノレッジャーノがオススメな理由

栄養価の高い原材料

普段生活している中で摂取することが難しい無殺菌牛乳を原材料とし、又その元となる牛に関してもグラスフェッド指定。レネットも勿論グラスフェッドな牛からの動物性。 900年程の歴史の中製法を変えず作られ続けたパルミジャーノレッジャーノの原材料はどれをとっても栄養価抜群。特に無殺菌牛乳は日本でも入手ルートがかなり限られるかと思いますので、そんな無殺菌牛乳を大量に使用し、発酵過程まで加えたとなるともう栄養の塊でしかありません。

正規品を保証する制度、DOP

イタリア語でDenominazione di Origine Prolettaの略(英語ではProtected designation of origin)、現地名称保護制度。特定の地方で特定の製法によって製造された食品を粗悪品や盗用などから守る制度。 パルミジャーノレッジャーノはDOP認定を受けているチーズの中の一つ。なので基本的にこの名前(パルミジャーノレッジャーノ)を名乗っているチーズは原産地、製法、原材料などが保証されます。 無殺菌牛乳の様に、例え栄養価が高くても手に入らなければあまり意味がありませんよね。そこでDOPを有効利用。 DOP認定されているパルミジャーノレッジャーノであれば、例え購入先がコンビニやスーパーであっても粗悪品である可能性が低いため(特に日本であれば明らかな偽物は中々売ってないのでは)、多くの場所で正規なパルミジャーノレッジャーノを手軽に入手できます。

どの様な食べ方も。料理対応万能なチーズ

パルミジャーノレッジャーノの楽しみ方は多様。そのまま食べることはもちろん、粉状にすりおろしてサラダにかけてもスープに入れても最高です。 個人的には手頃な塊に割ってそのまま食べることがオススメです。自分は食後デザートがわりに楽しんでいます。調理にかかる手間は殆ど無く(切るだけ)、保存も楽(ラップしてジップロックバッグに入れて冷蔵庫なだけ)。最高ですね。

最後に

パルミジャーノレッジャーノとケトジェニックダイエットの親和性はとてもよいですね。良質なグラスフェッド牛から生まれた無殺菌牛乳を手軽に摂取できるこのチーズ、とてもオススメです。

ビットコインの優位性 フィアットと金に比べると?

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ビットコインフィアット、金。何が違うのか?

とても簡潔にわかりやすいSteve Barbourによるツイートスレッド。時間と労力の二軸でビットコインにおける通過流通の優位性をフィアット、金との比較にて説明しています。

フィアットは時間とともに薄まる

フィアットの価値は(政府によって価値が与えられる通貨の総称、日本円の様にそれ自体に価値のない、一般的にいうお金ですね)は時間とともに薄まります。これは流通過程において必ず増刷が入るため。フィアットは厳密にはお金ではない(政府が勝手に価値があるものだと決めているだけで、自由市場で生まれたものではない)、又労働力で生産する必要がない(採掘などのステップなく上限なしに印刷することができる)。 流通過程で総量が増加するために、例えば今持っている日本円の価値は必ず未来には減少する(インフレーション。通貨の総量が増加→単位価値が減少)。

金は時間とともに薄まるが、薄めるためには労力が必須

金もフィアットと同じように、流通過程において生産が入るため総量は増えていきます。が、フィアットとの違いはその生産過程。金は採掘が必要なため、必ず生産過程において労力が発生します。故にフィアットのような青天井とはなりにくく、インフレな増加ではあるがその増加はなだらか。

ビットコインは時間と労力によって影響されない

ビットコインは総数がすでに決まっていて、マイニングはそれを取り出している行為に過ぎないため、例えばよりマイニングに労力を注ごうと、より長時間マイニングをしていても流通するビットコインの量は不変。おおよそ十分で1ブロック。ブロック毎に決められたビットコイン(今だと12.5ビットコイン。2020年に6.25ビットコインに半減。)が新たに流通します。これは年間インフレ率で考えるとだいたい0.1%程。 このレートは不変であるためどれだけ参加者が増えようと、どれだけ今後ビットコインに対する需要が増加しようと、それこそビットコインが一枚1億円となろうが変わることはない。

流通過程の違い

フィアットおよび金はその流通過程で総量が増えていくという点ではビットコインも同じだと思いがちですが、大きな違いはビットコインは総量がすでに決まっているという点。 フィアットと金は総量が決まっていないため、例えば需要が増加した場合、労力を追加することで(フィアットは労力すらいらない)いくらでもインフレ率を上げることが出来ます。その気になればいくらでも増加できるということですね。 いくらでも増加できるということは来年に例えばそう流通量を二倍にすることだって可能ということ。仮にそうなったとしたら資産は一年で半額となりますね(強引な解釈ですが)。

ビットコインにおいては流通量は増えていきますが(十分で12.5ビットコイン)これは決められたペースで、2100万ビットコインという総量自体は今後どれだけ需要が高まったところで変わりません。十分で12.5ビットコインというレートも半減期で半分になるだけ。すでにどのタイミングで流通量が何ビットコインになるかは決まっていることです。なので今現在の1ビットコインは来年も必ず1ビットコイン。100年後も1ビットコインとなります。

加算での増加(総量が決められていない増加)では、年々インフレーションが進み、必ず時間とともに価値は薄まる。そうなると価値は預金者から消費者へと移ることになります(預金しているお金の価値は日々減少するため)。お金は出来るだけ早く使ってしまったほうが得な環境ですね。

分配での増加(総量があらかじめ決められている増加)では、インフレーションは起きません(総量が増える事はないため。増えるのは流通量)。こちらのパターンでは価値は消費者から預金者へと移動します(流通による価値の薄まりが無いため、価値の保存が可能→保存されるため流通量が減り単価価値が増加→未来に消費したほうが得)

最後に

その流通過程で考えると、ビットコインは唯一お金としてデフレーショナリーな特性を持つため、価値の保存に最適であると考えられます。価格決定がドルペグ等ではなく市場なのでその増減はありますが、流通過程において必ず薄まるという事は無いわけです。

比較として日本円はどんな感じか?ということでこちらを。Crypto Voicesが毎年発行してくれているビットコイン、金、銀、各国のフィアットの今年分のまとめです。

1970年よりおよそ6年で総量が2倍となっていますね。数字にしてみるとゾッとします。この増刷で日本経済のほとんどが支えられている訳ですからね。。。

お金や貯金、価値の移動を考えると自分の資産に対する考え方も少し変わるでしょうか?普段何気なく使っている日本円、フィアットのまま所持しておいて大丈夫でしょうか?

ジェネリック医薬品って?その危険性とは

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ジェネリック医薬品とは

最近あらゆる場所で見かけるようになってきたジェネリック医薬品後発医薬品)。後発医薬品ということで、先発医薬品(新薬 基本的に長い開発期間と費用をかけ製造され特許付。)の特許や再審査(新薬が承認を受けてから数年の間に安全性、効果等を再確認する期間)が終了したのちに販売される、後追いな医薬品。基本的に有効成分的に同じとされている薬ですね。 わかりやすいメリットとしては単価の低さ。通常の新薬に比べ半額〜数割程度といった低価格なので消費者はもちろん、医療費を抑えたい厚生労働省的にも一押しな医薬品になっていますね。

後発医薬品ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に研究開発に要する費用が低く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。後発医薬品を普及させることは、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に資するものです。 このため、厚生労働省では平成25年4月に「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し取組を進めてきました。さらに、平成27年6月の閣議決定において、平成29年央に70%以上とするとともに、平成30年度から平成32年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする、新たな数量シェア目標が定められました。 厚生労働省 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について

安く、効果が同じで消費者も医療費的にもメリットがあると言われているジェネリック医薬品。さあ果たしてそううまくいくものでしょうか。

ジェネリック医薬品大国なアメリカ(日本では70%強な普及率なところ、アメリカでの普及率は90%程)。日本でいう国民健康保険といった制度が無いアメリカでは、医療費の高騰が常に問題とされ、値段が安いジェネリック医薬品以外は認めない保険会社が多く存在します。 ジェネリック医薬品無しでは生活出来ない程にその存在が浸透しているアメリカで最近出版されたある本が最近なにかと話題となっています。話題に上がってくる本、それはBottle of Lies。著者Katherine Ebanは十年以上医療業界をメインに活動しているジャーナリストですが、そんな彼女によるジェネリック医薬品界隈に対する調査報道。ジェネリック医薬品の危険性に対して報道しています。

ジェネリック医薬品の危険性?

本の出版にあたり、色々なメディアがインタビューや特集を行なっていますが、NPRからもこちらのインタビューが。 また、Boston Globeからもこちらの特集記事。 Katherineは度々ジェネリック医薬品の危険性について警告していますが、果たしてジェネリック医薬品のどこがそれほど危険なのでしょうか?

ジェネリック医薬品の大半はインド、中国で生産

The majority of generics bought in the US are made overseas: Roughly 40 percent are manufactured in India; 80 percent of the active ingredients in all of our drugs, whether brand-name or generic, are made in India and China. As one drug-ingredient importer put it, “Without products from overseas, not a single drug could be made.” These pills could kill you

ジェネリック医薬品の4割程はインドにて生産、又新薬含む全ての医薬品の有効成分のうち8割はインドと中国にて生産。海外からの材料が無ければ医薬品は作れないとされています。海外生産のメリットとしては圧倒的なコストカットがあるかと思いますが、大きなデメリットも。

The vast amount of overseas manufacturing presents an enormous challenge for the Food and Drug Administration (FDA), which must safeguard thousands of drugs manufactured abroad by foreign companies. These pills could kill you

大量に海外にて生産されることで、薬品の安心安全基準を守るFDA(日本でいう厚生労働省的な存在)にはとても大きな負担がかかり、結果安全基準が守られていない状態な医薬品が市場にでまわることに繋がります。

データ改ざんや隠蔽

Seven months later, three FDA inspectors arrived at the Wockhardt plant in the Chikalthana area of Aurangabad, in western India. They searched through the plant’s computer systems and discovered that its technicians had been conducting unofficial pretests of its drugs to evaluate the results, then deleting evidence of those tests from the plant’s hard drives and retesting the drugs in the official computer system.

The evidence suggested the plant was manipulating its quality tests to ensure that its drugs — even those that didn’t meet specifications — got passing results. These pills could kill you

アメリカの法律にとらわれることのない海外ではやりたい放題。医薬品データの改ざん、隠蔽は当たり前、安心安全基準をクリアできない医薬品も売り出せる様にFDAを欺きます。

劣悪な製造環境

こちらはKatharineによるTweetスレッド。衝撃的な内容が盛りだくさん。FDAによる調査では良好とされていた現場。製造工場の衛生状況は医薬品工場とは思えない程ずさんな管理をされている場所が多く、鳥のフンや猿、雨漏りやカビが当たり前といった具合。

劣悪な環境にて、衛生基準が守られていない中、データ改ざんと隠蔽によって作られた薬品を摂取することが果たして健康にとって正しいことだと思いますか?

ジェネリック医薬品に対して私たちに出来ること

もちろんジェネリック医薬品の中には正しく生産されているものも多く存在します。ですが健康被害を与える様なものが存在することも事実(発ガン性物質が検出された医薬品も存在します)。健康を守るために私たちが出来ることは?

医薬品は必ず調べる

処方箋や薬パッケージには必ず商品名とメーカー名が記載されているはず。Googleなどにてメーカー名や商品名を検索し、過去にリコールや事故などがないか調べてみましょう。数分しかかかりません。万が一何かを発見した場合、処方を変えてもらいましょう。

ジェネリックを受け付けないという選択

今のところ日本では、ジェネリック医薬品を処方する場合私たちの合意が必要となります。なにもしなければ処方されますが、診断表などに必ずジェネリック医薬品を受け付けないといった項目があるかと思います。拒否の意思表示をすることで医者はジェネリック医薬品を処方できなくなります。

最後に

コストカットがあるということはそれなりのことがなされているはず。裏では色々なことが起きていますよね。 又、食品でもそうですが、例えば三大栄養素が一緒なだけでプロセスフードとオーガニックフードが同じなわけが無いように、新薬と同じ有効成分だからといってジェネリック医薬品が同じ効果があるわけがないと個人的には思っています。 そもそも薬自体、自然なものでは無いため基本的には健康にとってよくは無いもの。やはり対症療法は最終手段であって、基本は普段の生活から病気の防止を心がけることが重要なのかなと思いますね。ファスティング、ケトジェニックダイエット、運動ですね。

Bottle of Lies: The Inside Story of the Generic Drug Boom (English Edition)

Bottle of Lies: The Inside Story of the Generic Drug Boom (English Edition)

Katharine EbanのBottle of Lies。自分はオーディブルで購入。医薬品に対する意識が変わります。必読。

人工肉は健康にとってどうなのか?話題のImpossible Burgerについて。

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最近何かと話題なImpossible Burger

最近何かと話題の人工肉。こちらはアメリカのバーガーキングで採用されたことから少し前に話題になったImpossible Burgerの製造先、Impossible Foodsのクリップ。

勢いに乗っているImpossible Foods。今度はソーセージまで。新商品Impossible Sausageはピザチェーン大手のリトルシーザーズに採用されるそうですね。アメリカの大手チェーンやスーパーでは着々と人工肉セレクションが増えてきているということです。

Impossible Foodsとは?

2011年にカリフォルニアにて設立、肉や乳製品の植物性代替商品を開発、製造。掲げるミッションとしては地球と肉を守ることと語っています。

But using animals to make meat is a prehistoric and destructive technology. Animal agriculture occupies almost half the land on earth, consumes a quarter of our freshwater and destroys our ecosystems. So we’re doing something about it: we’re making meat using plants, so that we never have to use animals again. (公式ページ)より

ようは蓄膿産業は環境にとって悪い。だから人工肉を作るというところでしょうか。

Impossible Burger

Love meat? Eat meat. Impossible™ delivers all the flavor, aroma and beefiness of meat from cows. But here’s the kicker: It’s just plants doing the Impossible.公式ページより

主要商品で、バーガーキングにも採用されて話題のimpossible burger。どこをとっても牛肉だけど、植物しか使ってないと。ベジタリアン、ビーガンな方でも食べられる人工肉ということで、競合他社のBeyond Meatと共に最近話題の商品ですね。

個人的な感想

ここからは個人的な意見。 まず、人間は自然を再現できるほどの能力は備えていないと思っています。例えば肉。上記クリップでは肉は脂質、アミノ酸、ミネラル、水から出来ていて植物にもそれらは存在するため肉製品は全て植物性商品にて代替できると語っています。が、そもそもそれ間違ってますよね。

例えば脳の成長と活動に欠かせないDHA(ドコサヘキサエン酸。魚の脂などに多く含まれる)なんかは植物からは取れませんよね(ALA→DHAと変換することで極少量吸収可能なようですがまあプラクティカルではないかと)。

不完全で栄養価値の無い商品を作っているだけならまだジャンクフード並みの健康被害でしょうが、こちらの商品は健康的といった売り文句でマーケティングされています。そんな商品がジャンクフード並みでいいのでしょうか?また、ジャンクフード以上に健康に危害を与える可能性はないのでしょうか?

以前動物性なバターの代替商品として開発された植物性油を原材料とするマーガリン。こちらを製造する過程でトランス脂肪酸が生まれたのは有名ですね。トランス脂肪酸はその害が認知され今では多くの国で規制されていますね(日本ではほぼ無規制)。 アロマテストやら、今現在わかっている成分分析、それも多分自分たちの都合の良いデータの取り方しているような方法(営利団体である以上当たり前ですが)。そんなことで自然が再現できるとは思っていません。必ずどこかでトランス脂肪酸のような落とし穴が待っているかと。

こちらはRob Wolfのツイート。アメリカの健康的な子供のための母親団体、Moms Across AmericaよりImpossible Burgerに関する記事。どうやらImpossible Burgerからは競合他社の十一倍以上のグリフォセートが検出されたと。モンサントで話題になった除草剤ラウンドアップに含まれていた発がん性物質な毒物グリフォセート。含有量0.1ppb(parts per billion 10億分の1)でも遺伝子に悪影響を与えるグリフォセートがImpossible Burgerからは11.3ppb検出されたそうです。こちらは主材料の大豆からきているものでしょうね。

自分はベジタリアンにせよビーガンにせよ、なにを信じようと個人の自由だと思います。ですが、少なくとも食と食の安全性に関しては天然な物を天然な状態で摂取することがベスト、人によって人工的に作られた食品に対しては基本的なスタンスとして懐疑的であることが必要かなと思っています。 何処かのスタートアップが作り上げた、得体の知れない食品を口にする前に、一度調べてみてはいかがでしょうか。納得した上で摂取することが大事なのではないでしょうか。

ビットコインの価値とは?ビットコイン3つの特性

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お金とは?Bitcoin、金とバンキング。Seifedean対Schiff

2008年の経済危機を予言したと知られているピーターシフとビットコイン界の肉食派Saifedean Ammousが金とビットコインについてディベート。毎回こういったディベートを聞くたびに思いますが名の知れている経済評論家であってもビットコインやその経済に関してあまり理解がないことが多いですね。 ピーターは一貫してビットコインには価値がないというスタンスでしたね。又、お金や価値についてもオーストリア経済学支持派だとは思えない発言が多かった感じですが、まあそこはさておき。 ビットコインの価値ってなんなんだろう?そもそも価値ってどうやってきまるの?ってところを考えてみたいと思います。

貨幣の価値とは?

intrinsic theory of value

ピーターは金の価値として金の金属的な使用価値の裏付けがあるから価値があると言っていますね。金の装飾品としての用途であったり、金属的な性質である電気伝導を利用した工業的な用途など。そういった金属としての用途があるため、それが内在的な価値となると。 逆にビットコインには他の用途が無いため内在的な価値が無いとしています。故にビットコインの価値は投機的な価値しか無いと。 ピーターは内在的な価値が裏付けとなり貨幣として利用されるようになったと一貫して語りますが、これは内在的な価値(使用価値)が物の価値を決めるといった考え方ですね。

水とダイヤモンドのパラドックス

ここで有名なパラドックスを。水は生きていく上で絶対に必要なもので、使用価値抜群ですよね。人間水が無ければ全員間違いなく死にます。ダイヤモンドは大手ダイヤモンド会社のデビアス創始者が言うように、内在的な価値は無い。人が生きていく上で必須なものではありません。 しかし水はとても安価で、ダイヤモンドはとても高価。これはどうしてでしょう。 価値は客観的に決まるものではなく、各々が主観的に決めることだからでは無いでしょうか?

そう考えると先ほどの金は内在的な価値があるため価値があり、ビットコインは無いといった論法が、少し違った印象になるのではないでしょうか。

subjective theory of value

Saifedean含むオーストリア経済学派では価値は主観的なものだと考えます。簡単に言うと人々が価値があると思うから価値がある、といった考え方ですね。 金に関しても、金に内在的な価値があるわけでなく、金のその他用途に価値があると人々が思うから価値がある、ということでしょうか。

が、そうなってくるとビットコインに何故、人々は価値を感じるのでしょうか。その特性とは?

ビットコインの価値って?

それでは、ビットコインはなぜ価値があるのでしょうか。それを考えるにあたってビットコインの特性を3つピックアップ。

ビットコインは始めて本当に希少性のある資産

地球上に存在する、時間以外の全てのものはその気になれば総量を増やすことが出来ます。金であっても、時間と労力をかければ採掘できますよね。ダイヤモンドだってプラチナだって同じだと思います。総量を増やすことができるということは言い換えると希少性がないということ。誰かがその気になれば、時間がかかるにしてもインフレーションを引き起こすことが出来ます。 ビットコインはそれが不可能な今のところ唯一の存在となります。ビットコインの総数はもうすでに決められていて(2100万ビットコイン)、こちらの数字は変えることが出来ません。故にインフレーションとは無縁、資産クラスの中で唯一デフレな資産と言われる理由です。

押収耐性がある資産

例えば金、他人が奪おうと思えば奪えますよね。銀行口座、いつでも差し押さえの対象です。株や国債だって差し押さえ出来ますよね。 ビットコインは正しい管理(プライベートキーの自己管理、プライバシーを考慮した購入元等)さえ守っていれば他人が押収することは不可能となります(拐われて拷問などはあるかと思いますが、、、)プライベートキーも暗記しておけば完璧。誰にもわかることなくビットコインを所持しておくことが可能となります。

一真の中立性を保ったオープンソースプロトコル

ビットコイン以外にもいっぱいコインあるじゃないですか。アルトコインなどだってと思う方。 ビットコインだけが唯一、中立でオープンなプロトコルになります。それは何故か。 創立者とされるサトシナカモトは消え、開発の全てが世界中の分散したボランティアによって行われていて、中心となるような存在が無い唯一のプロトコルビットコイン。その他すべてのアルトコインには必ず開発陣や中央サーバーなどが存在し、そこがルールをいくらでも変えられるため中立でもオープンでもありません。

最後に

不景気と言われる中、最近また値段が高騰し始めたビットコイン。が、それと同時にまたビットコイン界隈には値段高騰やら投機に群がるノイズが増えてきている感じです。そんなタイミングだからこそ、ビットコインをただの投機としてでなく、現在社会や経済に対して別の角度から勉強するきっかけとなればなと思います。

The Bitcoin Standard: The Decentralized Alternative to Central Banking

The Bitcoin Standard: The Decentralized Alternative to Central Banking

Saifedeanの名著、The Bitcoin Standard。日本語訳はいつになることか。英文でも是非読んでいただきたい一冊。お金の歴史からビットコインまで、この一冊で理解が深まります。

短時間で読める Stoicismオススメ 名著3冊

Stoicismに興味を持った方にオススメな、短時間で読める名著3冊を紹介。

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Meditations(自省録) マルクス・アウレリウス

Meditations: A New Translation (Modern Library Classics)

Meditations: A New Translation (Modern Library Classics)

その構成から、1日1ページ、それこそ1日1行読むだけでも必ず心を打つ体験が出来るであろう、Stoicism関連書籍の中でも一番のオススメがこの自省録。 第16ローマ皇帝マルクス・アウレリウスによるジャーナル。当時の世界の権力者の中でもトップな人物の個人的な思いを綴った日記ということで、この様な本って他に存在しないのではないでしょうか。 Stoicismにも精通していたマルクス・アウレリウスは日々その思想の振り返り(枢要徳に基づく振り返り、日々の困難に対する反応等)を綴っていたとされています。 最高の権力者で最高の哲人君主とされている人物が日々どう考え何をその行動指針としていたか、彼の思いが詰まった1行から数行にわたる多数のエントリーから読み取れます。 当時のローマ皇帝ということで、欲しいものがあれば何でも手に入り、気に入らない人物がいればどういう処分も意のまま、働くも働かないも自由。そんな圧倒的な権力を持つ一個人が後に最高な皇帝と称されるような存在であり続ける為に行なっていたこと。その一つがこの本を書き続けたことです。この本の中には人生における問題に対するヒントが数多く綴られています。 2千年以上の間、世界中の人々に支持され続け生き延びた奇跡の一冊。 時間がなく、1冊しか読めないと言う方に、真っ先にオススメしたい一冊です。

Enchiridion of Epictetus(エピクテトスの提要)

Discourses and Selected Writings (Penguin Classics)

Discourses and Selected Writings (Penguin Classics)

そんなマルクス・アウレリウスに多大な影響を与えたエピクテトスによる講義を弟子のアリアノスが文章化した本であるDiscourses(語録)。その要点をまとめたものがEnchiridion of Epictetus(提要)。 奴隷という身分から、Stoicismを学び奴隷を解放された後Stoicismを広める学校を設立したエピクテトス。奴隷から解放奴隷へ、自由を得、その後哲学者であった為ローマから追放。マルクス・アウレリウスとは真逆とも言える立場から、同じStoicismにたどり着き、後の世代に最も影響を与えたStoicとなったエピクテトス。そんな彼の講義には人の立場や時間を超えた真実が宿っています。 全53章からなるエピクテトスのEnchiridion。各章が1段落程にまとめられていています。1日1章。読み、振り返り、体現してみてはいかがでしょうか。

On the Shortness of Life(人生の短さについて) セネカ

On the Shortness of Life: Life Is Long if You Know How to Use It (Penguin Great Ideas)

On the Shortness of Life: Life Is Long if You Know How to Use It (Penguin Great Ideas)

皇帝、奴隷の次は資産家。ローマで最も裕福な劇作家で政治家であったセネカ。暴君ネロの家庭教師としても有名ですが彼もまた偉大なStoicの一人。ネロによって自殺を強制される最期まで、人生を通してStoicismを体現したセネカ。文才があり数多くの著作を残していて、彼のLetters from a Stoicはとても有名かつStoicismの名著。そんなセネカによる短編の一つがこのOn the Shortness of Life(人生の短さについて)。 人生、その時間、長さ。目的や仕事。いつの時代も不変な人生の短さについて色々と気付かされ、Stoicismにおける人生観が垣間見られるかと思います。 時間のない方へこそオススメな一冊。今を生きろ。