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自分が体験した、1日1食までの3ステップ

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自分が行った、1日1食までの道のり

1日1食にしてからそろそろ半年が過ぎようとしています。

身体も脂肪燃焼が当たり前になり、空腹感無いままほぼ毎日1日1食を継続しています(今年に入って1日2食が5回ほど?どうしても外せない食事ってありますよね。)。

ファスティング時間としては大体日々18〜30時間程でしょうか、1食のタイミングで変わってきますが平均すると23時間程となりますね。

今では平気に30時間食事無く過ごしても特に不具合も無く寧ろ長ければ長いほど冴えてきさえしますが、自分もいきなり1食にしたわけではありません。

というわけで、自分が辿った道のりを軽く共有したいと思います。

ステップ1 12時間 晩飯→昼までのファスティング

自分が始めた最初のデイリーなファスティングは毎日12時間のファスティング

睡眠時間はファスティング時間に入る為、最大限に睡眠時間を活用する為にタイミングは夜→翌日昼頃に。

結果この判断は正しく、空腹感はあまり感じず12時間を過ごすことが出来ました。

が、振り返ってみるとこの段階が一番大変だったのでは無いでしょうか。何が大変だったかというと:

  • 夜の食事以降間食一切禁止。酒(この後禁酒。)やツマミ、お菓子等は勿論、水以外の飲料も禁止(よくあるノンカロリー飲料、ダイエットなんちゃらとかは勿論禁止ですよ、あれ身体の中でほぼ砂糖飲んでるのと同じこと起きますから。飲むとファスティング終わったと思ってください)
  • コーヒーや紅茶等は良いとする派(3大栄養素的にカロリーほぼゼロ)と良くないとする派(結局身体がカフェイン等を代謝するため)があるため、どうせならとこちらも禁止に。
  • 要は食べない、というより間食をしない、という行動改善がとてもきつかった

逆に12時間ファスティングでとても良かったことが、夜→昼としたことで結果的に朝食を抜くことになったこと。この後のファスティング時間延長につながる発見が:

  • 朝食を取らないからといって頭がぼーっとする、やる気が出ない、倦怠感などといった、一般的に信じられていることが実際はそんなことないことに気づく
  • 食事の準備や実際の食事、食後の片付け等にかかる時間や労力がゼロに。ファスティング時間を伸ばすことでパフォーマンスを落とすことなく自由時間を増やせる可能性に気づく
  • 意外と食べないって平気なんだと気づく

発見だらけです。大体1週間程でしょうか、12時間に慣れてきたと感じてからは次へと移行しました。

間食を我慢することに慣れてしまえばこのステップはもはや敵ではないです。次へ進みましょう。

ステップ2 16〜18時間 (16/8や18/6ファスティング

ここら辺から本格的に間欠的ファスティングな時間帯になってくるのではないでしょうか。

又、1日1食を目指さないのであれば大体の方はこのステップで止めてしまってもいいかもしれません。

16/8 ー 16時間ファスト8時間フィーディング(食事時間) または18/6 ー 18時間ファスト6時間フィーディング

人により多少変わってくるとは思いますが、大体肝臓内グリコーゲンが枯渇するのが食後長くて18時間程な為、16時間から18時間程ファスティングを行うと体内グリコーゲンが枯渇した状態を経験することになると思います。

勿論食事内容(炭水化物が少ないほどグリコーゲン貯蔵が少なくなる)や運動量(筋肉内含むグリコーゲンを消費)にもよりますが、大体の人はここら辺から少しづつケトーシス(脂肪燃焼で体内にケトン体が発生している状態)を経験し始めるかと思います。

自分もここら辺から少しづつ始まった気がします。ケトーシスがはじまりだすと身体にある変化が起きるのですが、それを感じたのが大体ここら辺でした。

ある変化とはKeto Fluと呼ばれる症状。これはなにかというと:

The keto flu, which is not actually a “flu” at all since it’s not viral in nature, is a constellation of symptoms that often accompany the first days or weeks of a ketogenic diet.

Symptoms include fatigue, headaches, brain fog, muscle cramps, dizziness, nausea, and lethargy.

身体が慣れているグリコーゲン代謝から脂肪代謝に切り替わっていく中で起こる反応ですね。倦怠感や頭痛、筋肉痛やめまい等、あまり良くない症状が出始めます。

自分はよくあったのが急なめまい。支えていないと倒れそうになる程のこともありました。

この存在を知らないと、危険を感じこの時点でファスティングを辞めてしまう方も多いかと思います。

勿論危険を感じたらすぐ辞めるべきですし、自分は医者でもなんでもない為こちらも只の体験談として受け止めていただきたいですが。

症状がKeto Fluからきている場合、脂肪代謝に身体が切り替わる時に起こる症状である為、逆にファスティングがうまくいっている証拠でもあります。

自分は大体1週間ほどで症状が無くなりました。ここら辺は個人差があるかとおもいます。

18時間のファスティングを行う為には食事時間を6時間程に限定することになります。自分は1日の食事2回のうち、外しにくいほう(昼か夜、その日の予定に合わせて)を軸にそこから6時間以内にもう片方の食事を摂取するようにしていました。

このステップに慣れてくると、もう食事時間以外では間食もあまり興味がなくなってきます。又、1日2回の食事の質をより意識し始めるかと思います。

間食なし、水だけに慣れて、1日2回の食事以外で食べ物に対する欲求が治まってきたら、いよいよ最終段階。1日1食です。

ステップ3 そして1日1食へ

ここまでくればKeto Fluもなく、ファスティングも当たり前のようになってきているかと思います。

周りからは変人の目で見られ始めるのも1食あたりからでしょうか。1日2食の時に比べて明らかに人の反応が変わりますがその辺も楽しんでください。

1日1食で自分が感じた困難としては:

  • 2食に比べて1食の場合、塩(水分を取る→利尿作用により電解質不足になりがち)と水分(食事で水分を補填していない為)が足りなくなる傾向があります。
  • なのでいつも以上に塩を使うようになりました。自分は不思議と味覚が変わって(より鋭くなった?)、普段より多めに塩を振っても寧ろ美味しく感じるようになりました。
  • 水分は初めのうちは1日3リットル以上食事以外で水を飲んでいましたが、今考えてみると少し多すぎたかと。
  • 1日1食を継続していくうちに、身体からのサインにより敏感になってきました。水も喉乾いたなと思ったタイミングで摂取していれば問題ないことに気づく。
  • 1食しかない為、ジャンクフードは食べられなくなります(栄養的にマズい予感がして自分は遠慮するように)
  • 市販品もマズそうな油の匂いが気になるようになり遠慮するように。
  • 結果自炊がより増えました。慣れるまで身体に合う食材探しの旅になります。

というわけでここらへんで1日1食達成。

間欠的ファスティングでは基本36時間以上のファスティングは行わないため(継続して36時間以上のファスティングを行うことはより身体に負担がかかる為)、日常的なファスティングで考えればここが一つの到着点となるのではないでしょうか。

ここから先は、1日1食を維持しながらより健康的な食生活のため、自分に合う食材を探すことになるかと思います。

色々と大変なこともありましたが、自分は今の食生活にたどり着けて本当に良かったと思います。身体や健康、自分自身について本当に色々なことに気づかされますよ。

1日1食に興味がある方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

間欠的ファスティングと1日1食を半年。実際に感じた4つの変化。

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間欠的ファスティング(1日1食)半年経過。

気がついたら今年もほぼ半分過ぎ去ろうとしていますね。自分の1日1食もそろそろ半年が経過しようとしています。

思った以上に身体的、精神的に影響が大きかった1日1食。痩せたーとかデトックスがーといった話は誰もがしているので、違う話を。

食事に対する意識の変化

まず、食事に対する意識が激変しましたね。以前は食事というと色々な意味があったと思うんですよ。ざっとあげると:

  • 栄養摂取のための食事(普通ですね)
  • 娯楽としての食事(外食、友人と、旅等)
  • リラックスのために(仕事後なんか甘いもの等)
  • ご褒美に(特別な日など)

食事を通じて色々な欲求を満たしていたなと思います。また、食事の理由が様々なことから摂取する物も様々でしたね。スナック菓子から酒のアテ、間食や3食の食事。時間も一日中食べ続けていました。

1日1食を続けたことで上記の食事目的が栄養摂取のため、に集中しました。1日に1食しか食べない為、その食事が身体に悪い場合その影響が大きい為でしょうか。自然と甘いものやらより、栄養素の高そうな食材が美味しく感じ、欲する様になったんですね。その結果摂取する物の質や栄養、身体への影響を考えるようになりました。

市販品に対する欲求の消滅

食事に対する意識の変化から、食べ物が本来持つ意味である栄養摂取とそれ以外(外的要因の影響力が大きい目的、スナック菓子や流行のレストラン、売り上げの為だけにマーケティングされた栄養無い市販品等)を切り離して考える様になった結果。

世の中に出回っている殆どの食製品や外食サービスは結局営利団体なので栄養摂取にフォーカスしていないんですよね。食品を使ってサービスを提供しているに過ぎない。

それはどういうサービスなのか。って考えると大体がただ次も金を落とす様に作っている商品なんですよね。スナック菓子やプロセスフードは勿論、外食産業全般もそうですし。栄養摂取が目的では無いわけですよね。

身体にとってかなりの重要度を誇る食事なのに、特にそれについて深く考えることもなく、自分にとって貴重な時間と金を消費し栄養にならないものを摂取する。

1日1食を続けたことでその無意味さに気づいたんでしょうか。今は巷に溢れかえる殆どの食品サービス全般に全く興味がわかなくなりました。どれも無駄にみえるんですよね。

コマーシャリズムに対する欲求の激減

市販品に対する意識の変化に通じるところがありますが、市販品を販売する企業が結局営利団体であること、それは要は消費者の健康より利益を優先しているということですよね。勿論それは当たり前なことなんで特に反対はしていないんですが。

食事という行為は自分の健康の為。基本に返って考えてみるとその食事を提供するほぼ全ての企業は別に自分の健康の為に存在しているわけではない。

そのような企業が販売している食品になんの価値があるのでしょうか。又、健康の基礎となる重要な食に関わる企業ですらそうであると、少し健康から離れた、例えば娯楽業界。もっと自分の為にならないし利益追求だらけですよね。自分が楽しいと思っているわけでなく、楽しいと思わされている。

ソーシャルメディアや映画、ゲームや漫画小説。今まで何気なく消費していたものに対する欲求が一気に無くなりました。

人が健康的に暮らす為に必要なものとは何か。必要なものと必要で無いもの。自分が必要と思っていたものは実際本当に必要なのか。外的要因にそう思わされていただけなのか。

企業先導なコマーシャリズムとの決別を意識する様になりました。

人生観の変化

1日1食を通じ、今までの人生の中、どれだけ自分が正しいと思っていたことが間違っていたか(栄養学や食事回数から始まり、自分の欲求とマーケティングによって誘導されていた中毒やら)に気付かされました。

今は無駄な摂取はやめ、浴びる様に飲んでいた酒も一滴も飲まず。酒は実際自分が驚いているんですが全く飲みたいと思わないんですよね。毎日ビールでいうと3リットルは軽く飲んでたのですが。ケトジェニックダイエットにはコカインやヘロイン中毒者の脳の回路を修復する機能があると読んだことがありますが案外間違っていないのでは。

また、他にも中毒だったであろうスナック菓子やらその他娯楽品も興味が全く無くなり。今まで美味しいと思っていたものや、好きだと思っていたものが実はそう思わされていただけだと気づくことができましたね。

上質な肉を塩胡椒で焼いて食う。ただそれだけで健康に幸せになれる気がします。

人生の無駄を一度整理できた気がします。1日1食オススメです。

ビットコイン、価値の保存と交換の媒体?

通貨の特徴、価値の保存と交換の媒体についてBrendan Bernsteinのツイート。 以下意訳。

みんなインテリぶって価値の保存と交換の媒体について議論するはもうやめたほうがいい。サトシは通貨としてビットコインを設計したわけで。価値の保存ってようは未来の交換の媒体ってことだろ流動性の為にはビットコインは交換の媒体になる必要がある。だけど交換の媒体としてハイパーインフレしない唯一の方法は先ずはじめに価値の保存となることだろ。

価値の保存という特性は、要は未来にそのお金を使用するということ→時間軸をずらした交換の媒体であるという考えです。同じことなので争ってるんじゃねーよってことですね。

先日のエントリーに似た様なこと書いてますが:

通貨なので必ずその3つの特性は多かれ少なかれ内包しているわけで(こちらで語られていない3つ目の特性はUoA Unit of Account)。

ビットコインに対する投資と価値の保存

結局交換の媒体としてメインに使われてしまうと、どれだけその資産の価格が上がったとしても交換の媒体として使用されている以上それが価格を抑え寧ろ下落させると。

なので市場価値を上げるためには人々がその資産を価値の保存として使用していなければならないわけですね(交換ののちフィアット等に変換しないでその資産のまま所持)。

常にインフレーション(マネタリーベースの拡大)にさらされている法定通貨に比べ、ビットコインが持つ大きなメリットとしてデフレーショナリーな価値の保存(インフレによって価値が薄まることは絶対に無い)ができるということでしょうか。

ビットコインを理解していない人の 4つの特徴とは?

BlockstreamのSamson Mowのツイート。ビットコインをわかっていない人の判別法を4つ挙げています。逆に考えればこの4つを深掘りすればビットコインが理解できるということで、この4項目について考えてみようかと思います。

ビットコインのホワイトペーパー題名の引用、言及

https://bitcoin.org/bitcoin.pdf

ビットコインのタイトル名は”Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System”ですね。こちらは文章の解釈の仕方が問題。

ピアツーピアなデジタルキャッシュと聞いて普通の人がパッと思い浮かぶ事を考えると、LINE PayやらPayPayとかのキャッシュレス決済サービスでしょうか。

取引に時間がかかる(ブロック生成に約10分かかる)、手数料がかかる、スケーラビリティ等、決済サービスと比較しビットコインはよく批判されているかと思います。

それらの批判の根拠としてよく使われるのがホワイトペーパーのタイトルですね。ピアツーピアなデジタルキャッシュなんだから早くて安く、スケーラブルでないとだめだろっていう言い分ですね。

現金ときいて真っ先にMoE特性(Medium of Exchange:交換の媒体)を思いつく人は多いと思いますが、それよりも大切な機能はSoV特性(Store of Value:価値の保存)。

MoEが最優先される場合(スケーラビリティに目をつぶったとして):AさんがBさんにBTCを支払う→BさんはBTCを法定通貨に変換→取引のたびBTCには常に売り圧がかかり値段の維持が出来なくなる(常に法定通貨に変換されるため)→誰もMoEとしてBTCを使わなくなる(時間とともに価値が下がる通貨は代替手段がある場合使われない)

ビットコインの優位性の大きなポイントとして、現金が持つ機能のうち、所有できる資産をデジタル化したことがあるわけで、それが”Electronic Cash”。

ピアツーピアなキャッシュ:所有できる資産・スケーラビリティに対する理解のなさ

現金、というものが持つ特性の中でなにが重要なのか、それをデジタル化することでなにを解決していきたいのか。そこもポイントなのではないでしょうか。

こちらは以前の投稿に似たようなこと書いてましたね。

サトシのビジョン

こちらもよくあるやつですね。サトシナカモトはこういうビジョンだったんだって論法。

まずサトシナカモトは存在しません。というか消えました。ビットコインの最初期を造った存在でしょうが、そこから今年で10年。サトシナカモトが消え開発が本当の意味で分散型となったビットコインは独自の進化を続け今の状態になっているわけで。

ここでサトシがどうこういうことは、その流れを全く理解していないことになりますよね。ビットコインは誰かが所持しているわけでもリーダーがいるわけでもありません。

まずSoVなしにMoEはなりたたないことをわかっていない

こちらは先程のBさんの話の続きですね。結局BTC自体に価値があること、SoV(Store of Value:価値の保存)として機能していることがまず最初に必要で、それがない場合交換に使われたとしてもBさんはBTCのまま保有しないわけで(時間とともに価値が下がるから)。

こちらはどうやってお金が生まれたか?という話につながります。オーストリア経済学派、ミーゼズによるRegression Theoremですね。お金(塩や金、貝殻やライのような石貨等)の価値をある点から1日づつ遡って考えていくと最終的にはお金として採用される直前、物々交換されていた頃に持っていた価値に辿り着くという定理ですね。

物がお金として機能するためにはお金に価値がある必要があり、その価値はどのように生まれるか。それではビットコインの価値とは?なぜ価値があるのか。ビットコインはなにを解決していこうとしているのか。現在社会の貨幣を取り巻く問題とは?

考えれば考えるほど深みにはまっていきますね。

一分で読める、3人のビットコインマキシマリストからのつぶやき

一分で読める。ビットコインマキシマリスト3人からのつぶやき

どれも簡潔にまとまっていますが中々的を得ているツイート3つを意訳。サクッと読んでビットコインについて考えてみては?

Giacomo Zuccoによるビットコインの存在理由について

時空を超えた価値の保存のためにはHard Moneyが必要だが寄生虫どもは通貨膨張したがる。自由な価値の交換のためにはDark Moneyが必要だが寄生虫どもは追跡し課税したがる。この寄生虫どもはHard/DarkなMoneyの供給元をことごとく潰してきた。だから俺らは潰せない方法を作ってやったんだ。

Muhuuhによるビットコイン以外のブロックチェーンについて

ビットコイン以外のブロックチェーンは(ブロックチェーンと中央集権の)悪いとこどりしかしていない。ブロックチェーンの効率悪さに加え、第三者機関が存在することによるリスクとコストが加わる。

Eric Lombrozoによるビットコイン経済の邪魔者について

ビットコインのパクりプロジェクトやデジタルアセット、ブロックチェーンといったバズワードに関する誤認や虚報。これらによる市場の混乱やこそがビットコイン経済に対する一番のボトルネックだ。