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ビットコインの優位性 フィアットと金に比べると?

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ビットコインフィアット、金。何が違うのか?

とても簡潔にわかりやすいSteve Barbourによるツイートスレッド。時間と労力の二軸でビットコインにおける通過流通の優位性をフィアット、金との比較にて説明しています。

フィアットは時間とともに薄まる

フィアットの価値は(政府によって価値が与えられる通貨の総称、日本円の様にそれ自体に価値のない、一般的にいうお金ですね)は時間とともに薄まります。これは流通過程において必ず増刷が入るため。フィアットは厳密にはお金ではない(政府が勝手に価値があるものだと決めているだけで、自由市場で生まれたものではない)、又労働力で生産する必要がない(採掘などのステップなく上限なしに印刷することができる)。 流通過程で総量が増加するために、例えば今持っている日本円の価値は必ず未来には減少する(インフレーション。通貨の総量が増加→単位価値が減少)。

金は時間とともに薄まるが、薄めるためには労力が必須

金もフィアットと同じように、流通過程において生産が入るため総量は増えていきます。が、フィアットとの違いはその生産過程。金は採掘が必要なため、必ず生産過程において労力が発生します。故にフィアットのような青天井とはなりにくく、インフレな増加ではあるがその増加はなだらか。

ビットコインは時間と労力によって影響されない

ビットコインは総数がすでに決まっていて、マイニングはそれを取り出している行為に過ぎないため、例えばよりマイニングに労力を注ごうと、より長時間マイニングをしていても流通するビットコインの量は不変。おおよそ十分で1ブロック。ブロック毎に決められたビットコイン(今だと12.5ビットコイン。2020年に6.25ビットコインに半減。)が新たに流通します。これは年間インフレ率で考えるとだいたい0.1%程。 このレートは不変であるためどれだけ参加者が増えようと、どれだけ今後ビットコインに対する需要が増加しようと、それこそビットコインが一枚1億円となろうが変わることはない。

流通過程の違い

フィアットおよび金はその流通過程で総量が増えていくという点ではビットコインも同じだと思いがちですが、大きな違いはビットコインは総量がすでに決まっているという点。 フィアットと金は総量が決まっていないため、例えば需要が増加した場合、労力を追加することで(フィアットは労力すらいらない)いくらでもインフレ率を上げることが出来ます。その気になればいくらでも増加できるということですね。 いくらでも増加できるということは来年に例えばそう流通量を二倍にすることだって可能ということ。仮にそうなったとしたら資産は一年で半額となりますね(強引な解釈ですが)。

ビットコインにおいては流通量は増えていきますが(十分で12.5ビットコイン)これは決められたペースで、2100万ビットコインという総量自体は今後どれだけ需要が高まったところで変わりません。十分で12.5ビットコインというレートも半減期で半分になるだけ。すでにどのタイミングで流通量が何ビットコインになるかは決まっていることです。なので今現在の1ビットコインは来年も必ず1ビットコイン。100年後も1ビットコインとなります。

加算での増加(総量が決められていない増加)では、年々インフレーションが進み、必ず時間とともに価値は薄まる。そうなると価値は預金者から消費者へと移ることになります(預金しているお金の価値は日々減少するため)。お金は出来るだけ早く使ってしまったほうが得な環境ですね。

分配での増加(総量があらかじめ決められている増加)では、インフレーションは起きません(総量が増える事はないため。増えるのは流通量)。こちらのパターンでは価値は消費者から預金者へと移動します(流通による価値の薄まりが無いため、価値の保存が可能→保存されるため流通量が減り単価価値が増加→未来に消費したほうが得)

最後に

その流通過程で考えると、ビットコインは唯一お金としてデフレーショナリーな特性を持つため、価値の保存に最適であると考えられます。価格決定がドルペグ等ではなく市場なのでその増減はありますが、流通過程において必ず薄まるという事は無いわけです。

比較として日本円はどんな感じか?ということでこちらを。Crypto Voicesが毎年発行してくれているビットコイン、金、銀、各国のフィアットの今年分のまとめです。

1970年よりおよそ6年で総量が2倍となっていますね。数字にしてみるとゾッとします。この増刷で日本経済のほとんどが支えられている訳ですからね。。。

お金や貯金、価値の移動を考えると自分の資産に対する考え方も少し変わるでしょうか?普段何気なく使っている日本円、フィアットのまま所持しておいて大丈夫でしょうか?