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健康とコーヒーの効果について考察

久しぶりにコーヒーを摂取。以前は日に何杯も飲んでいたものですが、ここ数ヶ月はコーヒーを絶っていました。

一杯分、大体300ml程でしょうか。一般的なカフェでのSとMの間程。

めちゃくちゃ効きますね、頭がぐらんぐらんしました。普段何気なく飲んでいたコーヒー、ここまで強い薬物だったとは思いませんでした。

ファスティングやケトジェニック界隈でもコーヒーは常にホットな話題。ブレットプルーフコーヒーは有名ですね。

世界で最も摂取されている精神刺激薬なカフェイン、その一番人気な摂取源なコーヒー。適量なら、一般的には健康にとても良いとされているわけですが、果たして本当はどうでしょうか。

コーヒーの覚醒作用や、精神的な効果について考えてみます。

コーヒーで覚醒?カフェインとアデノシン

コーヒーによる覚醒作用は広く認知されているかと思いますが。コーヒーは覚醒というよりは、疲れている状態を忘れさせるといった感じのほうが近いのではないでしょうか。

以下説明。

カフェインはその形状(アデノシンににている為)により、アデノシン受容体にはまっていく。

アデノシン受容体はカフェインによって本来のアデノシン蓄積量を誤判断。結果アデノシンの効用が抑制される。

アデノシンはATP(アデノシン3リン酸、生物の活動エネルギーの単位とされています)をエネルギーとして使用する際に生産される副産物の様なもの。

アデノシンは体内に蓄積される程(アデノシン受容体にはまることで)睡眠を誘発。そして睡眠で減少。

日々の流れをざっくり説明すると、目が覚める(アデノシン少)→日中活動(エネルギー消費)→アデノシン蓄積(アデノシン高)→結果眠気が→寝る(アデノシン減少)、といったループ。

カフェインはこのアデノシンの蓄積量を誤判断させることで結果覚醒作用に似た効果を及ぼす。

誤認知による作用な為、アデノシンの量が減少しているわけではないので、カフェインの効用が薄まってくるほど本来の状態(アデノシン蓄積量)を認知していく。

結果、数時間後カフェインの効果が薄まったタイミングで一気に疲労感等が正常に認知される→誤認知の状態に戻したい欲求→カフェインを渇望

そして、カフェイン摂取→カフェイン代謝(6時間程で半分代謝)→渇望→再摂取の悪循環ループへ。

更に、カフェインもあらゆる精神刺激薬と同じく耐性を蓄積していく為、仕様と共に効果が減少→使用量増加のループへ。

コーヒーで覚醒?アデノシンとドーパミン

コーヒーを摂取することによるアデノシンの影響をざっくり書きましたが。

コーヒーを飲むと覚醒する、シャキッとするといったことも良く言われますね。

こちらの効果、アデノシンとドーパミンの関係性で少し理解できます。

カフェインはアデノシン受容体に作用するのは先程の通り。問題はアデノシン受容体がドーパミン受容体と作用しあうこと。

ざっくりいうとアデノシンが受容体に結合することの副作用でドーパミン受容体は不活性化される(色々テクニカルな説明ありますが、a2aリセプターとか、とばします。)。

ドーパミン需要体が不活性化される事の副作用で、本来取り除かれるはずのドーパミンが残留。通常より蓄積されるドーパミンはより強いシグナルを。

ドーパミンは脳の報酬系と密接な関係。

なにか良いことが達成できそう→ドーパミン放出→やる気スイッチ

あと少しで手に入りそう、もしかしたら手に入るかもしれない、そういったときに分泌され後押ししてくれるのがドーパミン

ドーパミンを人工的に増加していくことで、その行為(ドーパミンが人工的に増加された原因)に対する渇望感が生まれ依存に。またドーパミンのベースラインが上がることによりドーパミンの効果に対する耐性が生まれる(同じ効果を得る為により多くのドーパミンが必要となる)

ドーパミン耐性は精神により強い刺激を求めさせ、ループにはめる。カフェインと同様、人工的にドーパミンを強く分泌させる行為(コカインやポルノ、ゲームやSNS等)が中毒性が高い理由の一つ。

また、人工的なドーパミンの分泌による耐性は自然なドーパミン分泌レベルの効果を下げ、結果無気力感や脱力感などに繋がります。

コーヒーに対する個人的なスタンス

カフェインの是非について、意見は分かれると思いますが。個人的には控えようかなと。

理由として、カフェインは精神刺激薬の一種な為、人工的に脳内物質のベースラインに変化をあたえる為。

刺激薬によるベースラインの変化は耐性を生み、その結果自然な刺激に鈍感になり、脳は同じ刺激を得る為に薬をより求める様になり、薬に対する依存が生まれる。

依存は健康的な精神には不必要。短期的にどれだけのメリット(覚醒)があろうと、デメリット(依存、ドーパミン耐性)の方が大きい。

又、カフェイン分解の為に有限な肝臓のリソースを浪費するのは勿体ない気も。酒と同様、控えることに決定。